はじめに
Step1
下準備
そもそも何故?雨水を確保することに至ったのか・・・・
答えは、写真のとおり、今は遠くで生活している馬鹿息子が縦樋を壊したことにあります。
いつかは、直さなければと思いながらも長い間放置していました。が、ようやく重い腰を上げました。
しかし、ただ直すにはあまりに面白くなかったので、少し工夫することにしました。
それが今回のテーマ雨水の確保です。
とりあえず、割れている範囲をパイプソーで切断しました。
次にかなり高い位置(これには理由があります)でもう一箇所切断しました。
写真はわかりやすいように、切った後少し下にずらしています。
縦樋にジョイントを設置し、切断した縦樋ごと下にずらして接続しました。
当然、上の切断箇所は写真のとおりかなりの範囲か開いている状況になります。
しかし、これで下準備は完了になります。
Step2
雨水分岐部の設置
今回使用した縦樋から雨水を分岐する接続部品は、「雨水コレクター」というものしにしました。
特に理由はありません。ただ安価だったので購入しました。
接続部品が嵌まるサイズに縦樋の長さを調整する必要があります。
ただ、残念ながら、今の縦樋の色と同じ商品をホームセンターで見つけることが出来ませんでした。
なので、諦めて違う色の縦樋で延長しました。
画像は、「雨水コレクター」の取り付け完了の状況になります。
結果的に、色の違う縦樋も「雨水コレクター」の色で目立たなくなりました。
最後にホースを付けて完成です。
これで、必要な時に水槽にホースを伸ばして雨水を供給することが出来るようになりました。
また、家の中の浴槽にもこのホースが届くようにしたので、災害により断水になった時に、浴槽に水を
貯めておくことも可能になりました。(ただし雨が降らないと意味はないのですが・・・)
ということで、縦樋の分岐箇所を高くしたのは、水槽及び浴槽ともに自然流下で雨水を供給できるようにするためでした。
最近、家の屋根の雨水排水を屋根から下りている縦樋から分流し雨水を確保する作業をしました。
今回は、その過程をご紹介させていただきます。