はじめに
Step1
魚
アクアポニックスでは何はなくとも魚が必要になります。
しかし、おいさんは魚を捕ることが苦手です。
なので、今回はネットで購入することにしました。
今回購入した魚は冬の寒さにも強い川魚にしました。種類は見ても良くわかりませんが、タナゴという魚だけは特徴的で確認することができました。
餌は、ホームセンターで購入できる川魚用のものを使用することにしました。
川魚だけでは心もとないので、ドジョウも追加することにしました。
こちらもネットで購入しました。
ドジョウの餌の種類や量がわからなかったので以下のサイトを参考にしました。
参考にしたサイト
このサイトを参考にすると、必要な材料はスキムミルク、ひきわり納豆、魚粉及び砂糖になるようです。
配合は以下のとおりになるようです。
魚粉・・・・・・・30g
ひきわり納豆・・・40g
スキムミルク・・・30g
粉黒砂糖・・・・・3g
ドジョウが一日に食べる餌の量は1匹当たり約1g必要みたいです。
なので、一日分ごとに団子にします。結構強烈な匂いがします。
この匂いのせいなのか、ドジョウが食べるようになるまで少し期間を要しました。
ただ慣れるとかなり食いつきが良くなり、投入した途端すぐに食べに来るようになりました。
これで、魚の準備は完了になります。
Step2
プランター側の栽培
プランターには、ベビーリーフと小松菜を栽培しました。
画像は、植えた直後の写真です。ベッド材が多かったので溝をつくり、そこに種を蒔いています。
途中の状況になります。
順調に発芽しました。
ベビーリーフの発育状況です。
立派に育ちました。ただ、この時期ぐらいから虫(青虫)による食害が発生するようになりました。
こまめにパトロールする必要があります。
収穫後?(食べる前?)の状況になります。
たくさん収穫できたので、うれしいのですが、おいさんそもそも野菜があまり好きではありません。
とくに、ベビーリーフの茎の部分が食べづらく、なかなか飲み込めません。さらに、独特の青臭さが嫌いです。
続いて、小松菜の状況になります。
こちらも虫による食害に悩まされています。人間も食べるものなので、虫にとってもおいしいのでしょう。
収穫後?(食べる前?)の状況になります。
写真で見てわかると思いますが、茎の部分が市販のものに比べて貧弱です。
逆に葉の部分は大きく育っています。なぜでしょう?
Step3
パイプ側の栽培
こちらはベッド材がなく、単純に水槽の水だけを循環して育てるタイプの構造になります。
栽培方法ですが、まずプランター側で種を発芽させ、少し大きくなってから移植することにしました。
この段階では、まだ根が短いので、パイプ内の水位を高めに調整しています。
生育状況になります。
うまく育っているように見えますが、プランター栽培に比べてかなり成長が遅いです。栄養が足りないのでしょうか?
こちら側でも、小松菜は食害にあっていますが、なぜかサニーレタスは全く被害を受けません。不思議です。
小松菜の近景になります。
プランター栽培に比べて葉の色がかなり薄いです。どう見ても栄養不足のように感じますが、今のところ打開策を思いつきません。
水槽の水の栄養度合いがわかれば良いのでしょうが・・・・・
まあ、それでも全体的にはうまくいっている方だと思います。
計測以外の設備が完成したので、とりあえず栽培を開始することにしました。
今回は、その過程をご紹介させていただきます。